清水文化セミナー履歴
<清水御門台地区>         文 化 活 動 履 歴
                       第2回文化講演会 全3回 ご報告
                  《静岡に見る焼き物の歴史》
日時:平成18年8月10日(木)、17日(木)、23日(木)
講演:13時〜15時

主催:静岡大学生涯学習研究センター / 有度国際セミナー / NPOエイジングブライト倶楽部
後援:(財)静岡県生涯学習振興財団
 静岡県教育委員会/静岡市教育委員会
会場:ペガサート B−nest 
 産学交流センター7階大会議室 
●受講料:1,500円(3回通し)
●第1回 8月10日 静岡の縄文、弥生土器 
 静岡大学人文学部助教授 篠原 和大先生
●第2回 8月17日 古代、中世の静岡の焼き物
  静岡大学生涯学習教育研究センター長
●第3回 8月23日 志戸呂焼の歴史                           柴垣 勇夫先生
   土器は私たちの過去から未来を見つめている
古代の人々が道具として考え出した土器から、中世には陶磁器、さらに現代ではセラミックの時代に進化してきました。焼き物の進化の原点である縄文・弥生時代の土器を知り土器や陶器が私たちに教えてくれる進化の過程を考え、さらに未来へ続く歴史を勉強しました。
                        静岡県近代新聞講座Wご報告
日時:平成18年8月5日(土) 

会場:ペガサート B−nest  

主催:静岡大学生涯学習研究センター
    NPOエイジングブライト倶楽部


後援:静岡県教育委員会・静岡市教育委員会

■第1部 
・明治から昭和にかけて静岡県内で発行された静岡新報、静岡民友新聞を筆頭とする多くの新聞についての概説
・日露戦争前後の庶民の実相に触れる
   講演:講師:川上 努氏(静岡市近代史研究会)
■第2部
・近代新聞テキスト化事業の紹介 
・事業の実際の入力・検索体験 
近代新聞というと難しいと思い込んでしまいがちで、今回も集客に苦労しました。午前、午後と2部に分かれていましたが、両方参加してくださる熱心な方もいらっしゃいました。午前の講演では近代新聞の静岡での流れ、日露戦争をはさんだ時代の庶民の生活、新聞への関心の高まりなどをお話頂きました。午後は近代新聞テキスト化事業の占める社会的な重要性と価値をスライドショーで説明させていただきました。その後、PCを使用してすでにボランティアが入力してくださっている5万件もの記事の中から検索を楽しんでいただき、小さな記事をテキストに入力するという作業の方法をやってもらいました。記事の面白さもさることながら、案外読めるということと、入力する楽しさに一生懸命取り組んでくださいました。
市内の入力ボランティアの方がお手伝いくださり、またパドラックの沖田さんにもアドバイスを頂き大変助かりました。講演の川上先生には遠くから朝早く来て頂きありがとうございました。静大生涯学習の柴垣先生や阿部先生にはすべてお任せ状態でご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。静岡新聞8月8日の朝刊にも載せていただき、今後の励みになりました。根気よく近代新聞の面白さを皆さんに少しでも理解していただけるよう活動していきたいと思います。
平成17年12月18日クリスマス特集「ワンコインコンサート」ギターとマンドリンの生演奏
2005度8月歴史講演会2005.9.21
静岡ゆかりの戦国武将たち
★「今川氏と北条早雲」
  「駿河支配に乗り出した武田信玄」

  大和田哲男先生(静岡大学教育学部教授)

★「戦国武将としての徳川家康」
  「豊臣大名中村氏と横田村詮」

  本多隆成先生(静岡大学人文学部教授

  会 場 : 静岡市産学交流センター(B−nest)
          プレゼンテーションルーム
          静岡市葵区御幸町3−21ペガサート6階
   受講料 : 2千円(全4回)
   問合せ : 有度国際セミナー
   電  話 : 0543−49−1515
   日  程  : 平成17年8月4、11、18、25日(木) 午後1時〜3時

   主 催  : 有度国際セミナー・NPOエイジングブライト倶楽部
   共 催  : 静岡大学生涯学習教育研究センター
   後 援  : 静岡教育委員会
                静岡県生涯学習振興財団
   《報 告》

先般、実施しました”歴史講演会”について下記の通り報告します。

全4回、スケジュール通り実施されました。
来場者は125人(延べ人数500人)

来場者の多くの方が、後援者の語りがとても上手で、大変面白く、最後まで聴講することができたと
感想を述べていました。
講師両先生ともよく知られていらっしゃる方々であったこともあり、予め講演の内容については承知していた方が多くいらっしゃったようです。
また、巷で活動されている歴史愛好者グループの方々が多く参加されていたようで、講演とはまた別に、今回の講演を開催した当団体に対する関心がかなり寄せられました。
これからも、このような活動を幅広く企画したいと思いますので、その都度このNPOABCのHPでお知らせさせていただきます。
    NPOエイジングブライト倶楽部理事長 渡辺修
世界最大の飛行船、浜松に降り立つ!
7月21日、浜松の日清紡績浜松工場跡地へ降り立った世界最大の飛行船をご覧に入れます。
近代新聞入力ボランティアの竹内さんが迫力のある写真を送ってくださいました。
平成17年12月の動き2005.12.27
★クリスマス企画『ワンコインコンサート』ギターとマンドリンの生演奏12月18日
平成17年11月の動き2005.11.29
★『日常生活の中のインターネット』渡邊秀博さん11月26日
平成16年8月の動き2004.7.03
★『漢方健康法と疲労回復方』松井貞義さん
★「静岡県近代新聞講座V」8月14日
平成16年7月の動き2004.7.03
★『自立型長寿社会のステップ』庄司勲先生
★『ふるさとの歌をうたおう』高木圭蔵先生
平成16年6月の動き2004.7.03
★『ふるさとを見直す』高木圭蔵先生
平成16年4月の動き2004.5.01
★「中国から見た日本のよさ!」趙 勇絹さん
11月の動き2003.11.20
 大学ゴッコの清見潟大学塾は、総勢3,200人の塾生を抱える一大組織です。その組織の先頭に立って走り続けている学長庄司 勲先生をお迎えして、11月17日(月)「生涯学習とまちづくり」をテーマにお話していただきました。今や、その組織のあり方が日本中に注目され始め、講演などお忙しい毎日を過ごしていらっしゃいます。
 行政にもたれず、自立した組織をどう発展させていくか、そんな考え方に目から鱗が落ちる思いで拝聴しました。私たちNPO関係者に大きな指針を示した頂いたセミナーでした。
9月の動き2003.09.29
 9月26日の御門台PCサロンで行われた文化セミナーは、講師に静岡県立大学国際関係学部教授で、当NPOABCの副理事長である高木 桂蔵先生にお願いしました。知っているようで知らない静岡の「ふるさとを見直そう」というテーマでお話をしていただきました。
 巴川と駿府城のお堀が運河で繋がっていたことや、甲斐の物産が富士川をくだり清水港に運ばれたことなど、われわれの知らない郷土の歴史がまだまだあるようです。先祖から継承された風水などの経験則を土台に、礼儀を重んじ、人に感謝し、交流を多くするということが毎日の生活を充実したものにするという教訓は、当NPOABCのこれからにふさわしい指針だと思われます。
18名の会員の方が参加してくださいましたが、先生のお人柄を表すような明るい、機知に富んだお話と、歌を交えた公演で、1時間30分が瞬く間に過ぎてしまいました。続編を考えてくださっていらっしゃるそうで、一同楽しみにしています。
 特別講習 
一部のこころない人たちの悪意によって、楽しいインターネットの世界も危険がいっぱいです。でも、それらを回避する知識を持っていれば大丈夫!
7月19日、かつて飛行機の設計をしていたという藤波 了さんに「いまからでも遅くない楽しく学ぶセキュリティー」で特別講習をしていただきました。前々から、新聞入力もしてくださっている藤波さんにPCのわからないことや、困ったことをいつも頼ってお聞きしていたのですが、今回こういう講習をお願いでき本当にうれしい限りです。HPの閲覧・メールの注意など目から鱗の対処法で、みなさん必死でメモを取っていらっしゃいました。またやっていただけますかと帰り際に聞かれる方もいらっしゃいまして、今度は、広い場所で多くの人たちに藤波さんの講習を聞いていただきたいと思いました。インターネットの設備があれば、静岡でもぜひやりたいものです。清水・静岡の会員の方が24名参加してくださり、御門台サロンが椅子も足りなくなるくらい満杯でした。
6月の動き2003.06.27
6月27日、日頃御門台PCサロンにいらっしゃらない方たちにもぜひ、来ていただきたいと、御門台サロン会員総会を委員会のメンバーと御門台事務局が企画しまして、有度公民館で開催しました。
         

当日、長寿社会を元気で生きるための健康管理」というテーマで、静岡市保健所清水支所健康づくり推進課保健士、杉村さん・松下さんのお2人が来て下さいました。日本人の死因の6割が生活習慣病ということで、会員の皆さんも真剣に勉強していました。最後に背伸びをしたり力をぬいたり、の小さな運動をやりましたが、これだけでも体が軽く感じられました。参加者全員(30人の会員と事務局4人)タバコを吸わないということで、常日頃健康管理に気を配っていることがわかります。ただ、お酒は止められないそうですが・・・・・・
4月の動き2003.04.28
1500年続いた清水八幡神社の神主でもあり、当NPOABCの会員の小野田 勝彌さんの講演は「八幡神社夜話」と題して、日本人の原点を改めて問い直す内容でした。 現代の日本であまり語られなくなった神社のこと、神様のこと。
 それと同時に、感謝、敬う、など本当に大事なものを捨ててきた日本が今ここにあります。世界の中で、道徳を根っことしている国は他にありません。
 宗教も人種も、ものともしない日本はどこへ行ったのでしょうか。
こんな、混沌とした時代だからこそ、立ち止まって振り返らなくてはいけないようです。神様の話し、霊界の話しなど盛りだくさんでした。
 まだまだ話したりないとおっしゃっておられた小野田さんに、「そうだ。」「そうだ。」と頷いていた年配会員の姿が多く見られました。
 日の出に手を合わせ、神様に手を合わせる行為が自分の中に感謝の気持ちを起こさせているのですね。 
3月の動き2003.3.28
 初の清水会員講師ということで、3月28日の御門台サロンは大変活気に満ちていました。
 テーマは「分かりやすく、正しい文章の書き方」でした。
講師の鎌田 裕さんは漢字能力検定2級・日本語文章能力検定3級をお持ちで、資料を基に間違い文の例や漢字の使い方など、丁寧にお話していただきました。
 文章、間違い探しなどは大いに盛り上がりました。
 一番身近なのに、なかなか学ぶということが出来ず、ヘタをすると恥をかいてしまう・・・・という、今回のテーマは、とても役に立つものでした。
 パソコンの辞書機能に甘えて、漢字もおろそかにしがちな昨今、 なにげない文章でも、ちゃんとした心配りが必要だと実感しました。
 これからパソコンでメールをという時に、とてもいい講習だったと思います。
鎌田さんありがとうございました。
会員の方23名が受講しされ、狭いサロンがいっぱいになってしまいました。
質問も多く、いかに皆さんが文章を作成する時悩んでいるかが判る講習でした。
椅子を借りてきてくださったり、皆さんご苦労様でした。
2月の動き2003.02.27
 今月は、「楽しい考古学」というテーマを勝手につけさせていただきましたが、静岡県の元となる駿河の歴史について清水市役所に勤務していらっしゃる中西 道行さんにお話していただきました。
長年考古学を研究されておられ、豊富な資料を参考に、時代を追って詳しくお話していただきました。
地元である「安倍郡」「有度郡」「廬原郡」の遺跡から、さまざまな地域性のある都市の歴史、「国」「郡」「郷」「里」の成り立ち等、地元の考古学研究家にとってはまたとない機会だったと思います。
歴史に関しては尽きることがありません。またこのような、考古学・歴史に関係したセミナーを企画したいと思います。
御門台PCサロンにおいて、行われました今回のセミナーは会員の方16名の参加でした。
寒い中、講師の中西さんありがとうございました。
1月の動き2003.01.31
  「櫻井司法書士事務所」櫻井 誠人さんに、昨年2月に行いました「高齢者のよくある法律問題と無料相談」の第二弾で、今回は、「老後に備える」をテーマに、相続に必要な知識を分かりやすく教えていただきました。
 講師の櫻井さんは、ご自分の事務所を運営しながら、(社)成年後見センター・リーガルサポート会員としても活躍なさっておられます。
 内容は、「成年後見制度」「遺言」など、必ず知識として持っていたい事ばかりです。最後に質問コーナーで「相続放棄」などについて教えていただきました。 後に残る人たちが、幸せになることだけが望みなら、たとえ小さな物でも、残るものがあれば、しっかり始末をつけておくのが人間の務めかなと考えさせられました。
2003年の最初の文化セミナーは、御門台PCサロンにて17名の会員の方に参加していただきました。
「櫻井司法書士事務所」は、有度公民館そばですのでぜひご相談、ご依頼にお気軽にお立ち寄りください。
11月の動き11.28
 11月28日、しずおか信用金庫業務部長の服部 和夫さんに「ペイオフ/金融機関との付き合い方」についてお話をしていただきました。
服部さんは、大学を卒業後、昭和50年静岡信用金庫に入られ、現在しずおか信用金庫業務部長と言うたいへんなお仕事をなさっていられます。

下がり続ける景気と不安な現状、現在の金融機関の厳しさをあらためて認識させられました。それらの中で私たち一般庶民は、常に新しい情報を正しく把握し、”自分の責任において、自分で管理する”それしかないようです。
今回の講演は、御門台のPCサロンにておこなわれました。
寒い中、清水会員のうち17名の方が来て下さいました。
10月の動き10.30
 10月26日に「水の信仰と伝承-暮らしと水の文化史」と題して、清水市有度公民館において文化セミナーを開催しました。
 今回の講師田下 明光さんは、日本民俗学会員で、ラジオ関西にお勤めであり、また「播磨路の職人さん」など、本も多数出版なさっておられます。現在明石市にお住まいで、お忙しいところ、遠くから来ていただきました。
 日本人と深く係わっているをテーマに、民話、伝説、言い伝え等から解き明かす、日本人の信仰・知恵・誇りをお話していただきました。
 あらためて、日本の昔を振り返り、単なる言い伝えも貴重な遺産であり、未来へ残していかなければならない使命が私たちにはあるのだと深く考えさせられました。
 清水市有度公民館第2会議室で行われた今回の文化セミナーは会員13名の方が参加してくださいました。
 狭い教室の中でちょっと窮屈でしたが、熱気溢れる講習となりました。
9月の動き
 26日に「時代の中の城郭建築」と題して、御門台サロンにおいて文化セミナーを開催しました。
 9月はなかなか予定がたたず、静岡会員の久田 庫男さんにお願いしたところ快く引き受けてくださり本当に感謝しております。内容は掛川城の復元作業のスライドを見ながらお話を聞いたのですが、とても貴重な資料ばかりで感激しました。
 また、掛川城の歴史・復元にいたるエピソードや日本の宝ともいうべき職人さんたちのお話に、写真を撮るのも忘れるほどでした。まだ、掛川城を見学していない私は、これを機会にぜひ見学に行きたいと思います。(剣持)
 清水市御門台サロンで会員の方13名の方が参加してくださいました。
今回参加なさった方たちは、友人、知人に掛川城を鼻高々で案内してあげてください。

8月の動き
 24日に「ホームページを作るのってこんなに簡単」と題したセミナーが清水市有度公民館において、初めて地域の一般の方にも参加を呼びかけ、開催されました。
 講師の飯田 優士さんはサームヘイトという会社を設立され、現在中小企業に向け、インターネットの提案から製作後の保守や教育までを一貫として行っていらっしゃいます。 また、静岡のグルメコミュニティーサイト「静岡NAVI」を運営される等、インターネットの分野で活躍なさっています。

 これをきっかけにホームページに興味を持ち、近い将来、当npoABCのホームページにずらりと会員の方たちのホームページがリンクされる日がくることを楽しみにしています。
今回は清水市の有度公民館を使用させていただいた関係で、地域の一般の方を交えてのセミナーとなりました。 出席者18人の内16人が会員の方でした。
パソコンが使用できないこともあり、ホームページの基本を先生にお話しいただような構成になりました。 後日、7名の方と、27日に御門台PCサロンで、実際にホームページヴィルダーを使って楽しく遊んでみました。 先生も会員の皆さんの意欲に圧倒されていました。これですとかなり面白いものができそうです。あとは、自分の表現したいテーマを決めることでしょうか。
 9月の14日から4回の講習を御門台PCサロンで行います。
10月には、自慢のホームページをお見せできると思います。
 お楽しみに!
6月の動き

 29日に
自分史を書こうと題したセミナーが、現在フリーライターとして活躍中の伊田 彰成氏を講師に招いて開催されました。

 伊田さんは奈良市在住、サウジアラビアの大学に留学した経験もある国際人で、ムックなどの一般雑誌や、企業PR誌、企業社史、企業HP内記事など、関西を中心に取材、執筆活動を行っている方です。

 講師のお話によりますと、今ではパソコンと言う便利な道具があるので、先ず自分の是非書いておきたいところから気楽に始めて、総花的にあれもこれも載せようとしないこと、余り自分を格好良く見せようと力まないこと、読者に分かやすい言葉で書くこと等が重要のようです。




  



講師の伊田さん
 セミナーには14名の会員が出席し、講師の熱弁を伺いましたが、出席者の皆さんの中には、既に今までの自分の歴史を振り返って記録として残しておられる方や、現に自分史に着手している方もおられるようです。
 そこで当会員で自分史を書かれる方のためのページを、NPOABCのホームページ上に確保したいと思います。書き終えていない中途のものでも、順次掲載するようにしたいと考えております。会員相互の交流の場としても意議があると思いますのでご希望の方は是非事務局にご連絡下さい。


NPOエイジングブライト倶楽部事務局
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PCサロン(静岡市清水区御門台)   Tel 0543(49)1515